やじさんの番組案内 鬼太郎茶屋 店長  金城 史朗 さん               
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やじさんの番組案内
鬼太郎茶屋 店長  金城 史朗 さん

 鬼太郎茶屋、どこにあるかご存知ですね。そう、深大寺正面の参道、バス停の 隣です。屋根の上の大きな下駄がトレードマークのようになっていますが、茶屋の 周囲には鬼太郎はじめ沢山の妖怪たちがうじゃうじゃいるので、とても目立ちます。 下駄はこの夏に取り替えた二代目さんです。

 鬼太郎茶屋のオープンは2003年10月。先日7周年イベントを行ったばかりで、 水木しげるさんの故郷、境港市にある(株)きさらぎ が経営しています。この店を 最初から切り盛りしているのが若い店長 金城さん。生まれは沖縄だそうで、福岡の キャナルシティのお店を経て、深大寺にやって来ました。1階は妖怪グッズなどの 売り場と喫茶コーナー。水木さん関連のお店だけあって、目玉おやじ栗ぜんざい、 ねずみ男のごますり団子、一反木綿の刺身こんにゃくなど不思議なメニューが 並んでいます。2階は妖怪ギャラリーで、日本妖怪地図もあり、妖怪列島の真ん中に 水木さんの姿もありました。

 深大寺の周囲に家が4軒しかなかった頃の話ですが、鬼太郎茶屋の庭先に 当たる所に、昔、円錐形をした巨大な杉の大樹がありました。深大寺の森中を 探しても、調布中、いや東京中探してもこれほど太い杉はないだろうと思われた 大樹です。ある夏、猛烈な爆裂音と共にこの樹の上半身が引き裂かれてしまい ました。何度目かの落雷です。周囲に大木は多かったのですが、先端が尖って いたこの老樹は、雷の目につき過ぎたのでしょう。今はないこの大樹の霊が 妖怪たちを惹きつけたのかも知れませんね。

 「昔は鬼太郎ファンでしたが、今は水木ファンです。」とおっしゃる金城さん。 NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の効果で深大寺への来訪者は尻上がりに増え、 例年の数倍になっているそうです。休日は鬼太郎茶屋もごった返していますし、 お昼時のお蕎麦屋さんの前には長い行列ができます。休日にお出かけの方は、 そのつもりでいらっしゃて下さい。

   
                             
                                                           written by yaji

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